そろそろ、「寄り道」せず、の年頃
あらためて考えてみる
仕事を終え、真っ直ぐ帰宅して家での夕食...一年で何回あるのだろう
家で食事しないのも、「仕事だから」、などと嘯いていた自分が、
今は寂しい、とまで思うようになっている
こんな生活を、よく何十年も続けられたものだ、と
今更ながらに驚く
もう書くまい、と思っていたが
「山」への想いは、すっかり褪せてしまった
最後のつもりで、そこにすべてを合わせていたのも、それが、アダになったのかもしれない
一旦その機を逸してしまうと、モチベーションの維持など、もう私には無理なことだったようだ
ならば、新しく歩き直そう、と思う
子供の頃に思い描いた「夢」というもの
何故か、その頃は「夢」という漠然としたそのものが大切だった、と思うが
今、もう一度向かってみようか、と思い始めている
少なくとも、当時よりは、その夢への具体性も見えてくる
そうでもしないと...退屈な余生は、ごめんだ